【超入門】Anaconda標準装備のSpyderを使ってpythonプログラムを効率よく書こう
このページで学べること
- Spyderのインストール方法
- Spyderを使ってpythonをプログラムする方法
目次
Spyderとは
Spyder(以前はPydee)はオープンソースでクロスプラットフォームな統合開発環境であり、Pythonで科学用途のプログラミングをすることを意図して作られている。SpyderにはNumPy・SciPy・Matplotlib・IPythonなどが統合されている。
Spyder (ソフトウェア) - Wikipedia一部引用
記載にもあるように、Spyderは統合開発環境となっております。初めてPythonを触る人にとっては、無料で①プログラム(ソースコード)が書ける、②エラー確認ができる、③プログラムを実行できるの3つの機能が使いやすいと思っていただければ大丈夫です。
Spyderのインストール方法
SpyderはAnacondaのパッケージをインストールすると一緒にインストールされます。Anacondaのインストール方法については、過去の記事に記載してますので、参考にしてください。
Anacondaをインストールするとwindowsのスタートアップに「Spyder」がインストールされていますので、クリックして開いてください。
Spyderを起動させる
Spyderのソフトを起動すると、初めに「Welcome to Spyder!」というウインドウが出てきます。そしたら、「Start tour」のボタンをクリックしてください。
「introduction tour」のウインドウが表示されたら英語で何が書いてあるかわからない人や興味がない人は右上の「×」ボタンを押してください。もし興味があれば、右下の送りボタンを押して読んでください。
これでSpyderを使える状態になりました。AnacondaのパッケージをインストールしたときにSpyderの最新版が配布されていると、バージョンアップを促されますので、指示に従ってバージョンアップさせてください。
Spyderにプログラムを書いて実行してみる
最初の段階では、とりあえず次の3か所を覚えておけば大丈夫です。
①ソースコードを記入する箇所
②プログラムを実行するボタン
③プログラム結果の出力画面
まずは、次のプログラムをコピーして、①の場所に貼り付けてください。
print("Spyderのtestプログラム")
次に、②の実行ボタンを押してください。
最後に③の出力画面を確認してみてください。
すると、次のような画面が③の出力結果画面に表示されたかと思います。これが、「プログラムを書いて実行して確認する」一連の流れとなります。
さいごに
いかがだったでしょうか?今回は、Anacondaのパッケージに標準で入っているSpyderのインストール方法と基本的な使い方について説明しました。プログラムに慣れてきたらSpyderの様々な機能を使いこなしてプログラムを書くことができますので、ぜひ使いこなしてみてください。